パーティ内のバランスから生じるキャラクターの"退場"
◎形式:感想(Twitterまとめ)
◎2018.05.14.Twitter掲載※一部改変
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わざわざあんなことのために遠くから歩いてやって来た理由が分からない、島での時はかごで移動していたし、
もし本当にただのお散歩だったとしたら、
あれは道中での気紛れとか、ついでとか、そういう事で片付けられもするけれども…。
取り敢えず、まず「不明」ということに違和感も異論も無い。しかしだからこそ「何故あんな所を、しかも駕籠も部下もなしに徘徊していたんだ?」という疑問が拭い去れない。
仮に明さんたちの事が凄まじい速さで噂として広まり、「面白がってるのでは?」なんてカルッと仮定したとしても恐ろしい未来図よね。
バレているとして、何か企みがあるのか、それとも全く相手にしていないのか…後者は弱い気がする。
ニュークリで読んでみてもナラトロで読んでみても前者が前に出てきてしまう。
(主観かな…?やっぱり肝心な所で謎な部分が多いから、雅様の頭の中の深層部は謎深いわ。)
実際は単純なのかも分からないけど。
しかも鮫島、1人で着いて行っちゃったんだよね。2人で着いて行ってたら確実にコソコソ話しながら進むよね。
今週表立ってハゲがピンで尾行始めたから、この後ハゲが危ない…と想像したけど逆に残された精二のことも気にかかる。
無印期に明さんをホイホイ呼び出しておいて、人質はしっかり返して
その後雅との賭けにも勝って帰れたけど、
その代わりレジスタンスにすごい量の邪鬼向わせてたものね。
ここまでくると逆にハゲのことよりも精二のことを気にかけてしまう。
そして更に待機組の明さんのところにも何も無いとは言い切れない気がして…うーん。
やはり鮫島兄弟のどちらかが退場なのだろうか。伏線操作からするに退場の色が濃いんじゃなかろうか…
性格にも多少の独自性はあって、それぞれの味を占めているとはいえ、鮫島兄弟は属性がニアリーイコールだし、過去回想と弟への想いを告げる伏線操作からしても、
どちらかは退場しそう。
(ただ松本先生には…ナラトロジーでは歯が立たない場合が大分ある……;)
伏線操作はわりとキレイな方思うし、作為(今回の場合、47日間最終話にあったような「知らんぷり」らしきことをまたやっている)もうまく使いこなせているのでは。
まあ根本が「根暗」「豪快」で違うから、いくら正義感が強い・仲間想いであるなどの共通点があっても、一応今のパーティ内における関係のバランス は崩れないと思うんだあ。
すると2人とも生き残る…とつい考えてしまうが、過去の展開からしてどちらかが逝くのでは?という考えはどうしても捨てられない。
キャラクターマトリックスが全てではないし、考察も100%当たるわけではないから、今後の展開に期待したいな。
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